HSR. SuperドリームSunday8時間耐久レース

【HONDA SAFETY&RIDING PLAZA Kyushu】

2024年12月8日(日)大津町のHSR九州でSuperドリームSunday8時間耐久レースが開催されました。
バイクによる、8時間耐久レースです。参加チームは90台です。
チーム(株)永井製作所としては、ここ10数年参加しておらず、0からのスタートで、今年の春より準備してきました。
今回のチーム名としては、(株)永井製作所&Amuse(アミューズ)です。
Amuseとは、宇城市きららにある、バイクショップ・アミューズです。
Amuseとのコラボにてレース参加しました。
走るメンバーですが、部品班・山口、溶接班・風口、
Amuse店長・田中さん(マシーンの最終セットアップしてもらいました。)、
バイク仲間の、野崎さんの4名で8時間完走を目指しました。

まだまだ暗いAM5:30にサーキット到着、急いでピットの設営をすませ、7:30からの大会ルール注意事項の説明、スタート前チェックに挑みました。
ピットロード(レース中の車輌整備所)で待機後、いよいよコースイン、一周回って75番グリッド(スタート位置)に着いたら!!1番グリッドが見えない!はるか後方からのスタートです。
前日に行われた、スタート順位戦の結果なので、仕方ありません。
選手、チーム紹介など行われる中、コース上でなぜか、選手、ピットクルー、家族、みんなでラジオ体操です。体と緊張がほぐれた所でスタート前です。



カウントダウンが始まり、午前9:00、8時間後のゴールを目指して一斉にスタートしました。
前半は、転倒、故障などのトラブルもなく、田中→野崎→風口→山口の順で1時間交代で走りました。


ところが後半で思わぬトラブルが発生です。
5時間をすぎたころ、77番、最終コーナーで転倒のアナウンスです!
あわててピットに出て見たら、最終コーナーより田中店長がバイクを押して歩いているのが見えました。ライダーにケガはないか、マシーンの状態は?いろんな心配をしながらピットインを待ちました
ライダーより状況を聞いたら、なんとエンジンの焼き付き!!
少しバイクに無理をかけすぎたかもです。
一旦落ち着き、クルー全員にてミーティング、エンジン乗せ替え案も出ましたが、すでに5時間を過ぎている事、安全面などを考えて、リタイアを決めました。


ピットロードに寂しく止まっているバイク、見た目きれいなのに動かないバイク、寂しい気持ちで、レース中の排気音の中撤収作業にかかり、リタイア届けの提出。
私達の8耐が終わりました。ーーーーーーーー
けど、4人から出た言葉は、来年につなげよう、とありました。
完走はできませんでしたが、ケガもなく5時間走れたことや出場のために続けた8か月間の準備の苦労は、さらなる情熱に火をつけてくれました。
年が明けたら、次回への準備に入ろうと思います。
仕事も遊びもいつでも本気 精神で頑張ります。
応援、協力してくださった方、みなさまに感謝です。ありがとうございました。